龍雲の勉強部屋

浄土真宗について学んだこと・素朴な疑問・お味わいなどを投稿します。

まだ後生の夜が明けていない方へ。ご相談を受け付けます

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ご相談を受け付けます

 

 

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後生の夜が明けていない方へ

 

 

※こちらの2つを読むと、浄土真宗の聞法に必要十分な情報が短時間で手に入ります。

・死ぬのが怖い人へ
https://note.com/ryuun18/m/mdef818dfed16

・ゼロからわかる浄土真宗
http://amidabuddha18.com/

 

 

 

浄土真宗のご信心や教義について、ご相談を受け付けます。親鸞会浄土真宗学院を経験された方、また、青春時代に死の問題を考えたり、身近な人を亡くして死を意識するようになられた方から、「まだ後生の夜が明けなくて・・・」というご相談をよくいただきます。

 

また、獲信したと思うが自信がない、ご信心は頂いたがその後どう聞法していくべきか、といったご相談もあります。

 

悩みや引っかかりは人それぞれであり、相談すればすぐ解決する悩みも、自分一人だとなかなか答えが出ず、気がつけば数年経っていた・・・というケースも珍しくありません。

 

とくに「信心獲得には長い時間をかけて努力しなければならない」「ハッキリ体験を求める必要がある」と思い込んだ人は、あとあとまで悩みを引きずる場合が多い印象があります。

 

なるべく早めにそういった思い込みは捨てた方が、本来の教えが入りやすいかと思います。

 

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ここで2つ、私がよく悩める聞法者へお伝えしている内容を書いておきます。

 

これを読むだけでも、聞法の方向が改善される人もいます。

 

 

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1つは、S会や浄土真宗学院を経験した人、また信心獲得したいという思いが強くなりすぎた人などが、無意識に身につけてしまうズレです。


それが「救われるのはとにかく難しい」という思い込みです。

 

たしかに難信ともいわれますし、そのようにとらえるのは珍しくないのですが、ちょっとあるニュアンスを頭の片隅にでも覚えておいていただきたいんですね。

 

それは、

 

・救われるのはとにかく難しい。難易度が高い。

 

というよりは、むしろ

 

・救われるのはあまりにも簡単すぎる、だからこそ受け取りにくい。

 

というニュアンスです。

 


具体例でいえば、「東大に合格するくらい難しい」ではなくて、たとえば道を歩いているときに「お兄さん、100億円あげますよ」といってくる人がいたとします。

 

このとき「ありがとうございます! やったー」といって受け取れるでしょうか?

 

路上のティッシュ配りくらいなら受け取れるでしょうが。

 

受け取れる人はほとんどいなくて、大多数は「怪しすぎる。100億もらえるわけない。関わりをもたないようにしよう」と考えると思います。

 

南無阿弥陀仏のお救いは、これに近いものがあります。

 

だからこそ自力聖道門の修行者たちは素直に受け取ることができなかったですし、S会でがんばる人たちもまた同じように、受け取るのがなかなか難しいです。

 

その意味で「難信」なんですね。

 

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もう1つ、よくお伝えする話があります。

俗っぽい例えになりますが。


あなたは外国語は好きでしょうか?

ブラジルの公用語ポルトガル語ですが、その中に「エウチアーモ」という言葉があります。

 

ここでちょっと考えてみてほしいのですが、

ブラジルから来た外国人に「エウチアーモエウチアーモ」と話しかけたら、何が起こると思いますか?

 

当てずっぽうでいいので、ちょっと考えてみてください。

 


 *


実は、もしもあなたが意味も分からないまま、これをノリのいいブラジルの人に言うと、ものすごく盛り上がります。

なぜなら「エウチアーモ=私はあなたを愛しています」という意味だからです。


 *


このように、エウチアーモという言葉を聞いても、本人はその言葉が何を意味するか分かっていない、という状況もあります。


たとえば、あなたの友達(女性)が、あるブラジル人と結婚したとします。

でも、彼がまったく「愛してる」と言ってくれなかった、とします。

すると、そのお友達は不満ですよね。

 

そこで知り合いが集まってカフェに行き、彼女の悩みを聞いてあげます。


彼女は「うちの夫は愛してるの一言も言ってくれないのよ!」と本気で怒っていたとします。

あなたは彼女の悩みを聞くことにしました。


あなた「外国の人はたくさん愛してるって言うと思ってたけど、愛してるって言ってくれない外国人もいるんだね」

彼女「そうなのよ」

あなた「じゃあどんなことなら言ってくれるの?」

彼女「何かよく分からないことは言うのよ」

あなた「それって何?」

彼女「なんか、エウチアーモってよく言ってるわ」

 


さて、あなたはそのお友達に、なにか教えてあげたいことはないでしょうか?

 


 * * *

 

 

この例えでは、「エウチアーモ」という発音は聞いていても、そのこころを受け取っていない、ということを表現しています。

 

せっかくブラジル人の夫が愛してるのメッセージを伝えていても、妻はそれを受け取っていなかったんですね。

 

それと同じで、私たちが「南無阿弥陀仏」という真実の親の呼び声を、口に称えて耳に聞いていても、そのおこころを受け取っていない場合があります。


なぜそのおこころを受け取れないかは、個人個人で理由が違いますので、相談の中で取り外していきます。

 

しかしいずれにしても、阿弥陀さまのおこころを受け取るかどうかは、聞法の大きな要点なのです。

 

 

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こういう話を私がよくする理由は、それだけ多くの人がこういうズレを抱えているからです。

 

もちろん他にもお伝えする内容はいろいろあるのですが、こまかい引っかかりは個人によって違うため、その人の引っかかりをお聞きしてから、それに合う話をさせてもらいます。

 

若き日の私自身が「早く教えてほしかった」という内容をお伝えしています。

 

 

ご希望の方は

・お名前
・悩んでいる内容

を書いて、以下からお気軽にご連絡くださるとありがたいです。


メール
ryuun18amida@gmail.com

 

 

 

 

南無阿弥陀仏